"ブリーチonカラー"
一般的には "ダブルカラー" の方が聞きなれているワードかも知れませんが要するに同じです。
ブリーチというと
●髪へのダメージが大きい。
●色を入れてもすぐに抜けてしまう。
●めっちゃ金髪になる。※そのためにやります。
●目立つ。※そのためにやります。
などのネガティブイメージが付いて回るかと思います。
従来のブリーチに比べてダメージはかなり抑えられるようになったとはいえそのイメージで間違いないかと思います。
昨今の "ブリーチ剤" は美容師やメーカーさん、ブリーチに慣れている人からしたら大きな進化を遂げているかも知れませんが、初めての方にはなかなか勇気のいるメニューな事には変わりありません。
SNSなどで#ブリーチなしなんてワードを見かけたらそりゃ夢も期待も膨らみますしできればそうしたくなる気持ちもわかります。
※ブリーチの有無に関しましては一言では説明しにくいところではありますが、いろんな種類のカラー剤がありますし美容師さんによって表現の仕方も異なるので、担当美容師としっかりコミニュケーションをとって進めると誤解や間違いが無いかと思います。
そんな中で少しだけ勇気を出して挑戦してみた人だけが得る事ができる "おしゃれ領域" がありますので迷っている方がいらっしゃいましたら是非挑戦してみて下さい。
ブリーチをするメリットとしては何と言っても
●セカンドカラーの発色が良くなる。
これに尽きるかと思います。
ダメージに関する対処法としましては毛先だけをブリーチしてみるというのも一つの方法かも知れません。
毛先だけのブリーチですとデザインに飽きたりダメージが気になったとしてもリセットしやすいです。
色落ちに関してお話しますともちろん長持ちして欲しいところではありますが、残念ながらピーク時の発色からどんどん色落ちをしていきます。
前回初めてのブリーチ + パープルのオンカラーをした毛先もすっかり元の金髪に戻っています。
しかしコレはメリットでもあり、残留する前回の色がない分次の色が綺麗に発色してくれます。
今回は純粋なブルーを載せて行きます。
個人的な理想だけお話しますと、ブリーチをした当日の髪に色を載せるよりも数日明けてからの髪に色を載せる方が髪の状態が安定していて好きです。(今回のようなパターンは理想的です✨)
ブリーチonカラーは時間もかかるので髪にも人にも何かと負担が多いです。
少しの勇気とそこそこの体力が必要です。
今回はブリーチの工程がないのでとてもスムーズです。
ゆえに写真を撮る余裕があります。
ストレーですとこんな感じの仕上がりです。
巻いてみるとより一層カラーが引き立ちます✨
今回は毛先のカラーでしたが、襟足や耳にかけた時にチラッと見え隠れするインナーカラーでしたら学生さんはもちろん、社会人の方でも採用しやすいカラーかと思います。
たくさんの写真を見て頭で考える事もとても大切ですが、担当美容師としっかりコミニュケーションをとった上で行動に移してみるのも新たな一歩が踏み出せて良いかと思います。
でわでわ✨